SLIK マグネクイックシュー DQ-L がものすごく地味に活躍中

SLIK マグネクイックシュー DQ-L

今回レビューするものは『SLIK マグネクイックシュー DQ-L』。
名前の通りクイックシューなんですが、こういう機材ってなんで地味に役立つものが多いんでしょうか。なんか無口な職人というか、縁の下の力持ちというか。
欲がないせいで、恋に発展しないタイプですね。不器用なんですよ。
もっと自分をアピールしなきゃダメだよ!
などと、
思わず励ましたくなるほど大人しいアイテムです。

SLIK マグネクイックシュー DQ-Lの特徴ですが、特筆すべき点はあんまり無いように思います。
至って普通のクイックシュー。
ところが、その「普通」のクオリティが高い。
一つ一つのパーツの出来がよい。
「神は細部に宿る」と申しますが、この製品はその格言を地でいってるような気がします。一つ一つの品質は目立ちませんが、それが積み重なり、やがては「大きな安心感」へと繋がるのです。
なんか中小企業相手の自己啓発セミナーみたいなこと言ってますけど。
いやでも実際、なんかねー、すごい安心するんですよね。
こいつに乗せてると。
私の愛機のRB67(3kg)を乗っけて、さらに前方に90°傾けて固定! みたいな時も平気。根本でDQ-Lがしっかりと支えてくれてる気がします。
SLIK マグネクイックシュー DQ-L 2

脱着は右のレバーで行うんですが、それが二重ロックみたいになってて、外す時も付ける時も右上部の金属パーツを「カチッ」と動かす必要があります。
最初、その一手間がウザかったんですが、使い込んでいくうちにそれが安心感の源の一つであることに気付きました。特に前述のRB67なんか使ってる時には、レバーだけのロックじゃ物足りない気分になります。3kgの自重がプラスチックの四辺にかかってることを想像すると、やはり金属パーツの「カチッ」というアレが欲しくなるんですねー。

DQ-Lのカメラ取り付け台座は非常に使い勝手がいいです。まず面積が広いので、コンパクトデジカメから中判カメラまで幅広く対応可能。大は小を兼ねます。
さらにコルクのしっとりした滑り止めも効果絶大。RB67でさえ止めてしまう驚異の威力。
あとは何と言っても取り付けネジのツマミのでかさ。
これが非常に素晴らしい。
脱着が簡単になるのはもちろんですが、例えば現場で台座を外したい時、ツマミを指で探す必要がない!
んー。
これは現場で時間に追われてる人でないと伝わらないかも知れませんが、わーわーやってる時にね、頭で別のことを考えながら台座を外す/付ける時、でっかいツマミがあるとすごく助かるんですよ。
なんていうか、昔のアニメに出てくるロボットのレバー&スイッチみたいな。
ガショーン!ポチッ!みたいな。
分からんか。
まあとにかくですね、簡単なのは良いことです。
ツマミがでかいので、締め付けに必要な回転数も少なくて済みます。

あとは水準器。
二つ付いてます。
要ります。
これまた地味だけど。

以上、簡単ですがマグネクイックシューDQ-Lの感想でした。
ちなみに私はこのシューを同じくスリックの「813EX」という三脚に付けて使ってるんですが、無論最高なので、そっちのレビューも後日行う予定です。
お楽しみに。

SLIK マグネクイックシュー DQ-L ブラック
スリック
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