エミールアンリ トラディショナルマグ で珈琲を飲む

emile henry

今回のレビューはエミールアンリのトラディショナルマグです。
なぜ2個写っているのかというと、2個あるからです。
katagami家の家訓「気に入ったらもう一つ買え。速攻で」の鉄則に従い、後で買い足したのです。
このマグカップに出会ってからもう7年。
コーヒーを1日2杯飲むとすると7年で5110杯、すなわち、
俺はこいつらに5110回もキッスをしているということだ!
イヤッホウ! 愛してるぜ!

説明します。
エミールアンリ(Emile Henry)とは、「H」をすっ飛ばして発音していることでお分かりの通り、おフランスはブルゴーニュの良質な天然陶土を使用する老舗の耐熱陶器ブランド。
150年以上の歴史があり、高い保温性・保冷性で世界中でプロの料理人に愛されてるそうです。
が、
そんなことよりこれかわいくなーい?
赤の色が超渋くなーい?
という程度の認識で購入したものです。
実際、ムラのある不均一な色からは、「赤色」という単語では説明できないような、職人とか伝統とかそんな雰囲気がむんむんと漂ってきます。
これ、昔の日本なら「○○色」って名前があったんでしょうね。

エミールアンリのトラディショナルマグ、使い勝手は非常に良いです。
耐熱陶器というだけあって、なんか他にもいろいろ耐えてくれそうな気がします。
重量感あります。
擬音でいうと「コトッ」とか「カチャッ」とかじゃなくて「ドムッ」って感じ。
分からんか。
もちろん取っ手の部分も太いですが、安定感のある適度な太さです。
それにマグの縁も少し薄くなっているので、デザイン系カップによくある「唇とカップの縁から液体だらだら問題」も発生しません。

お値段はけっこうします。いや何千円もしないですけど。
ただ私は、このトラディショナルマグの質感に惹かれてしまったのです。
今、どこを見回してもミニマルデザインなプロダクトが溢れています。
工場大量生産でコストカットで費用対効果で派遣切りな世の中において、なかなかこういった「不均一」で「重厚」なものにはお目にかかれません。
「タイムロス」とかいう概念が無かった時代の産物です。
そんなカップでゆったりと珈琲を飲むと、自分自身も「タイムロス」な世界から少し離れられる気がするのです。


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