Goldmund「Two Point Discrimination」は大人のための一枚です

Goldmund「Two Point Discrimination」

Goldmund「Two Point Discrimination」というアルバムを買ったので早速レビュー。
これは何とういか、エレクトロニカというか、アンビエントな感じの一枚です。
基本的にピアノのみ、単音、ループ。
旋律は一応あります。が、そういうのはあんまり本題ではないようです。
何でしょう、音が流れるだけでいいや、みたいな。

自己主張するような音がわずらわしい気分の時、このアルバムをバックで流していると妙に心が落ち着きます。
うるさい助言や励ましはいらない、ただ黙って側にいてくれるだけでいい、
そんな気分に打って付けの一枚。
ほっといてよ!とか言いながら、相手がいなくなればそれはそれで寂しいという、複雑な乙女心の持ち主に最適なのではないでしょうか。

楽器の音が僅かに流れるだけなので、別に元気が出るわけでも、感動するわけでもありませんが、なぜか気付けば聴いている。
いわゆるヒーリングミュージックにあるような作り手のいやらしい自意識は微塵も感じられません。明確なメロディや誰かのメッセージもありません。ただそこにある音が、目の前にそのまま流れている感じ。

これはきっと「音楽」に頼ることをしない、大人向けのアルバムですね。

Two Point Discrimination
Two Point Discrimination
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Goldmund
Western Vinyl (2007-11-20)
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